2024.5.30
本日、吉村大阪府知事と横山大阪市長がアンドベースに視察に来られました。住まいのない若者の実情やHomedoorの活動について理事長川口・事務局長松本より説明をしました。
「ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくる」を理念に設立し、今年で法人設立から14年目となったHomedoorでは、年間1000件以上の生活相談があります。
法人設立当初は路上生活中の高齢男性が大半であった相談者層も、現在は10~30代が相談者の約半数となっています。2018年から開設をしている18の個室をそなえた既存のシェルター「アンドセンター」は、コロナの影響もあって満床状態になることもしばしばで、「今日、泊まるところがない」というご相談に対応すべく、一般のホテルを職員が探す光景も、ここ数年は日常的なものになっていました。
増える相談と多様化していく相談者層を踏まえ、2023年に24の個室をそなえた新たなシェルターをこの度多様な層に対応するインクルーシブシェルター・アンドベースを開設しました。
<アンドベース特設サイト>
https://www.homedoor.org/andbase/
この問題に取り組むため、多くの方のご支援が不可欠です。現状は行政からの補助がほとんどない事業のため、今回このプロジェクトを応援してくださる方を3000人募集しております。
かねてからHomedoorを応援してくださっている皆さまも、今回はじめてHomedoorを知ってくださった皆さまも、ぜひこのプロジェクトを応援いただけますと幸いです。
<サポーター(月額寄付)で応援>
※口座振替もございます
https://www.homedoor.org/besupporters/
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<電話番号>
ご連絡が必要な場合は下記いずれかの電話番号にお電話ください。
Homedoor事務所:06-6147-7018(もしくは070-4426-8613)