ホームレス問題や生活保護に関するご質問、活動へのメッセージ、取材依頼などお気軽にお問い合わせください。
「家賃や光熱費が払えず、このままじゃ家を出ざるをえない」「所持金が底をつきそう」「ネットカフェや公園で生活している」など生活にお困りの方は気軽にご連絡ください。どうか困っている時に、遠慮はしないでください。
皆さまからよくお問い合わせいただくご質問にQ&A形式で掲載しました。ご参考にしてください。
収入が途絶えると、貯蓄に頼ることになります。貯蓄が底をつきると住まいを失います。日本では「住まい」「仕事(収入)」「貯蓄」のバランスが一度崩れてしまうと、他者の力を借りずに生活を立て直すことが非常に難しいと言われています。
次の住まいを探そうとしても、住民票や身分証の提示が必要となるケースが多く、住まいがあることを前提とした制度になっているため、現在住んでいる場所がない人が家を見つけることは簡単ではありません。
住まい提供や金銭的な支援を行ってくれる家族や知人がいれば、路上で生活せざるをえない可能性は低くなりますが、さまざまな事情で近親者と連絡を取ることができなくなってしまったという人がほとんどです。
一方、EU加盟国では「「路上生活者」に加え、知人や親族の家に宿泊している人、安い民間の宿に泊まり続けている人、福祉施設に滞在している人なども含む」ことになっており、Homedoorでは住居が定まっていない人も広域の「ホームレス」も支援の対象であると考えています。
また「ホームレス」は状態を形容する単語であり、本来は人を指す言葉ではありませんので、Homedoorでは「ホームレスの人」「ホームレス状態にある人」という表現を使っています。
時給制のアルバイトに就こうと思っても履歴書に住所が書けなかったり携帯電話を持っていない人が多いため、廃品回収で生計を立てざるを得ないのです。
憲法第25条で「すべて健康で文化的な、最低限度の生活を営む権利を有する」ことが掲げられておりますが、審査もせずに保護申請の受理を拒否する水際作戦と呼ばれる違法行為が行政窓口で行われることがあります。藁にもすがる思いで行政窓口に行ったのに、「あなたは生活保護を受給できません」と申請を拒否された経験から「もう二度と生活保護制度には頼らない」と思ってしまっている人も少なくありません。
Homedoorでは、本来申請が受理されるはずの人が拒否されていた場合、本人が希望すれば相談員が同行し再申請を行っており、水際作戦を防止するよう努めております。また「身体は元気だから、もう少し自分の力でなんとか仕事して頑張りたい」という人に対しては、相談員と面談の上Homedoorからの就労提供を行い、賃金を貯金しステップアップを図ってもらっています。
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